東京愛書会
2022年3月4日である。
東京古書会館での「東京愛書会」。久しぶりだったが、特に何も買うものがなかったので、書くことがない。
角の棚でお爺さん二人がほんの一瞬いさかいを起こしていたが、いっぽうが身を寄せたので収まった。
また、白っぽい本も黒っぽい本もあって内容も硬軟雑多な棚の前で、「このへんの本ならもうみんな持ってるでしょ」「持ってる持ってる」などと会話しているお爺さんたちがいて、ずいぶんな法螺を吹くものだなと思った。
あまり混んでいなかったのに、二回も突っ込まれた。周りを見ていないのである。お互いに。
明日の「古書愛好会」に期待しよう。やっぱり高円寺のほうが性に合うなと思った。