鶫の書

鶫書房房主の古書蒐集と読書の記録です。

BOOK & A

 2022年5月12日である。

 

 西部古書会館にてBOOK & A。

 

 山本英輔『真理の光』(千代田書院・昭和27年・再版) 函 700円

 F・カプラ著/吉福伸逸田中三彦島田裕巳・中山直子訳『タオ自然学』(工作舎・1979年) 帯 300円

 レイモンド・M・スマリヤン著/桜内篤子訳『タオは笑っている』(工作舎・1981年) 帯 300円

 ローレイン・ウィヤール編/仲里誠毅編訳『科学と精神世界の出合い』(たま出版・昭和60年) 帯 300円

 真理の御魂最聖麻原彰晃尊師『日出づる国、災い近し』(オウム・1995年) 400円

 

 なんというか、会場自体がオカルトや宗教関係の本が多め。こんなもんなの?という値付けなのだけれど、あまり詳しくないので買ってしまう。『真理の光』は魚山堂書店、それ以外は古書マージナル。古本案内処の棚にも買いたい本があった。シュタイナー関係の本もちらほら。

 

 『真理の光』から巨大な紙魚が出てきてびっくりしました。

 

 帳場になんだか大物から古書売却の電話がかかってきたみたいなのだが、古書会館に買い取り希望の電話をかけて来るというのは、どれだけ頓珍漢なのかというわけで、研究者だとしたら信用ならない人物だと思った。だめですよ、呆けてちゃ。